[PR]
2024/11/23(Sat)10:21
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
思いつくままテキトーに。
2009/04/23(Thu)22:43
幼稚園の頃までは、ゴキブリを手の上で転がして、悲鳴を上げられたこともあった私ですが、皆がギャーギャー騒ぐのを見て、立派な虫嫌いになった一人です。それでも、今は男の子のママ。子どもは無意味に虫嫌いにしたくない!夏休みといったらセミ捕りでしょ!ママは昔すんごい上手だったんだから!!と、昔の勘を頼りに、暑いのに鳥肌を立てながらの虫捕り。ザリガニ釣りも、めだかも、ドジョッコも、フナッコだってとりましたとも!臨月に近い夏にも、山に入って玉虫ゲットー!イエーイ!なんてはしゃいだり…あれ、私って虫、大丈夫じゃん!ってな感じになっていました。図鑑を買って、捕ったり見たりした虫を写真に撮って、図鑑と照合して丸をつけていったり。そのうち、わからない虫を見つけると追いかけて写真を撮って調べる始末。私の旦那様も小さい頃から虫が好きなのも手伝って、友達家族には「昆虫博士夫婦」のあだ名も頂きました。携帯のアドレスには「虫博士 女」だぜ。それはどうなのよ?と思ったけど、子どものためにと思って無理矢理始めた虫捕りの賜物だと思っています。でも実は、未だに触るのは苦手なので、鍛えた息子にやってもらっています。…あと何年で平気に触れるようになるかしら?
そんなこんなで、子どもが興味あることだったはずなのに、親が夢中になってしまうってことは、よくあります(多分)。そうすると、子どもも喜ぶしね。
ウチでは、電車もその一つ。息子は無類の電車好きで、初めて話した寝言は「でんしゃー!」で、しばらくそれしか言いませんでした。初めて「でんしゃー!」じゃない寝言を聞いたときは感動したなぁ。そんなわけで、私も全国の特急をセッセと暗記。お陰で息子は、日常会話も侭ならないのに、全国の特急は言えるようになりました(親しかわからん言葉だけど)。
こんな息子。絶対「でんしゃー!」一本で遊んでいくのだろうと信じていました。スイミングの友達に、ウチのお兄ちゃんも電車好きだったけど、いつの間にかスッカリ好きなものも変わっちゃって、全部電車の種類もわすれちゃうんだよねぇ。なんて話されたって、そんな中途半端な子とウチの子、一緒にしないでくださる?って位に思っていました(ごめんね!)。が、やはり先輩ママの言うことは参考になるもので、その通り、ウチの息子も色々なことに興味が出ると、電車は好きだけど、え?何コレ?覚えてないよ、こんな特急。ってな感じになってしまい、一生懸命全国の特急を暗記した私は取り残された気分。
そういうわけで、私は絶対親バカじゃない、謙虚な親だ!と思っていたのに、やはり親バカ眼鏡がかかっていたということがわかりました。子どもには、素敵なところはあるけれど、親はそんな素敵なところを親バカ眼鏡で見ているので、過大評価してしまうもの。期待をかけすぎてはいけませんね。といっても、少しの期待はかけてあげないと、子どもとしても張り合いがないとおもいますけど。
No.5| |Comment(0)|Trackback
2009/04/21(Tue)22:29
これは、ウチの息子の話。
この日は、掃除や洗濯に買い物、色々とやることが盛り沢山。なのに私にまとわりついて離れない下の娘(1歳半)。全然仕事は進まない…どころか、散らかる一方。それでも午前中は娘の相手もしながら地味に片付けていたのですが、どうにもこうにもイライラしてしまい、ついに私、爆発。「もーう、いい加減にしてよ。好きなDVDかけてるんだからあっちで見てて!」「ママは忙しいって言ってるでしょ!キー!!」ってな感じで好きに吠えてしまいました。そんな時に上の息子(4歳)はお絵かきにハンコが欲しいから貸してくれだの言ってきて、余計にキー!本当に余裕無く、何もできずにキーキー言っていたのですが、娘が号泣&私がキーキーしてる中、息子がちょっと離れた所から「ねぇ、ママー。髪型少しカッコよくしてみたんだけど…」なんて言うではありませんか。「今それどころじゃないでしょー!」と言いたかったのをグッと飲み込み、やっと冷静になりました。
私が、この日に怒っていたのは、いつもなら余裕で対処していること。なのに、何故だか余裕無くカリカリキーキーしていた私に、なんとか和んでもらおうと、いつも誉めてくれる絵を描いて、今日は特別にハンコもつけちゃったりして。たまに髪をセットしてくれると「カッコイイ!」と笑顔になる私を思い出して、自分で玄関の鏡でコッソリ髪を直していたんだと思ったら、涙が止まりませんでした。息子と娘を抱きしめて「ごめんね。ありがとう。」息子も気が張り詰めていたみたいで、大号泣。こんなに気を使わせてしまったなんて…子どもにとってはイライラしているママって、怖いしイヤだもんね。私、なんてことしてたんだろう。本当に反省させられました。そして息子の優しさに感謝。こんなに優しい息子を持って、私ってシアワセだなぁ。そう思った日がありました。
子どもって、とんでもないことをしていても、そんなこととは裏腹な素敵なことを考えての事だったり、って事が結構あると思います。公園の花を千切っていたとしても、ママへのプレゼントだったり、とか。
だから、子どもがしている行動を即座に怒らず「ん?なんだろか?」と一呼吸おくと、もうちょっと子どもの気持ちや世界がのぞけるかもしれません。
今でも覚えているのですが、私は3歳の頃に、近所のお友達と、そこらのカエルを捕まえて、シャベルで手足を切って手術ごっこをしていました。母に見つかり、悲鳴を上げて「残酷だ!」と散々叱られたのですが、私達にとっては「手術して治す」つもりしかなかったんですよね。まー、健康そのもののカエルさんには、今となっては、とても申し訳ない気持ちで一杯ですが。その他、アリの行列を踏んづけたり、トンボを捕まえて羽根をむしり取り「手乗りトンボ」なんて言って、糸まで付けて連れて歩いたり。ナメクジって本当に塩で溶けるのか?という裏庭で行われた地味な実験の時は、本当にワクワクしたものです。標本セットを買ってもらって、注射を虫に刺す時にはお医者さんになった気分で、私のコレクションの虫たちは暫く大事にお菓子の箱の中で輝いていました(いつの間にか捨てられましたが)。今考えるとゾッとするような事、数々出てきます。あー、思い出して鳥肌立ってきた。
そんな事でも子どもって、悪気はないんですよね。自分がそうだったので…うん、多分そうだと思いますよ。だからといって、命を粗末にするようなことを推奨するのはどうかと思いますが、子どもって、私達より自然に近い存在だし、都会だって、道端の虫や雑草を見つけて、いくらでも触れ合う機会はあります。その時に、大好きなママがキャーキャー言ってたら、子どもだってスンナリ虫嫌いになっちゃいます。折角のチャンス!ちょっと我慢して、虫と触れ合う子どもを薄目で見守っておきましょう。「ああ、ウチの子、今自然と触れ合っている!」そう思い込んでみましょう。そのうち頼れるゴキブリハンターと化してくれるかもしれません。
でも、ポケットにダンゴ虫を沢山詰めて持ち帰って、洗濯時に慌てさせてくれるってハプニングもオマケについてきたりします。ご注意あれ。
No.4| |Comment(0)|Trackback
2009/04/20(Mon)23:05
下の子ができるって、上の子からすれば凄いショックなんだってのは、何となくわかるけど「自分の家に旦那が若い愛人連れてきて『今からコイツも一緒に住むから仲良くやってくれ』って言われるようなもんだ」と友達が言っていて納得したことがあります。自分に置きなおすと(無理矢理だけど)、気持ち、わかる気がしません?まー、ココまで殺伐とはしないまでも、上の子にとってはそれ程の危機なのです。
若くてピチピチにはどうしてもかなわないもんね。
No.3| |Comment(0)|Trackback
2009/04/20(Mon)22:43
私は、言い方なんてどっちだって良いじゃーんと思っているほうです。「叱る」ってワザワザ言うのも照れくさい気がするしぃ~。だって、自分の子どもにだって、されたら嫌な事なんて沢山あるし、後ろから飛び蹴りされたら、誰だって「コラー!何すんじゃい!!」となるのが普通です。そんな時に、冷静になって「今のは危ない事なのです。」なんて叱る事、できないでしょ?親だって人間。それをいつでもさらけ出しておけば、どんなヘマしたって、子どもも笑って許してくれるかも!?だから、感情任せに怒っちゃう時だってあるさー。と自分の保身に走ってしまいました。
でも、そんな時はママも反省も忘れずに。間違いに気づいたら勇気をもって謝る。こんな難しいこと、身をもって教えられるなんて、滅多にない機会ですよ!だからと言って、それに甘えて気分に任せて怒っては謝る…を繰り返しちゃダメだけどね。
まー、余裕がある時には「今、私、『叱ってる』!超冷静じゃん!!」と自画自賛して、次のトラブルまで「デキル母」になりきり、良い気分でいるのも素敵です。
子どもにだって「プライド」はあります。
謝ることを教えたい、その気持ちはわかりますが、最初にプライドを傷つけられるような怒り方をしちゃった時には、子どもだってプライドがありますから。人前でいきなり怒鳴られたり、そんなのおかしい、赤ちゃんみたーい。なんてバカにしたような事を言っちゃったり、そういう時、子どもって殻にこもって暫くお話さえも聞こえなくなっちゃったりするんじゃない?意地張って、余計にヘソ曲げちゃったりするんじゃない?
自分だって、いくら自分が悪くても、プライドをズタズタにされるような罵り方をする人には、本気で謝れないでしょ?「そんなのわかってるけど、そんな言い方はないじゃない」って思うもの。子どもだから、って思ってないで、いつでも自分に置き換えれば、思い出せるなら自分の子どものときの気持ちに置き換えれば、大体の「叱り方」はわかってくるかも。
そして、第三者がいないなら、謝れなくても良い時だってある。親子ですから。大体「あ、反省してるな」って思ったら引いてあげるのも親心。形式ばかりの「ごめんなさい」にこだわると、本来の反省はどこへやら?になりかねません。
ケンカして、お友達を叩いちゃった!でも、意地を張って謝れない…。そんなときは、お友達と、お友達のママにも、ママが自ら謝ってあげましょう。もちろん、その場で子どもに謝るべきだと諭すことも大事だと思います。こういう時に、子ども達がケンカしていてもガッハッハと笑い合えるママ友がいれば気が楽なのですが、それぞれの育児方針やら何やら違う人は沢山いますから、色々と難しいところ。友達付き合いも大切ですが、無理矢理合わせて疲れる相手なら離れるのも手だと思います。といっても、幼稚園だったり学校だったりすると、離れられない相手もいるわけで、これは本当、割り切るしかないのかも。
No.2| |Comment(0)|Trackback
2009/04/15(Wed)01:58
なんて書くと、とっても他人行儀な感じがしますが、親子といったって生まれ出でれば別の人格を持った他人。いくら親が「この子にはこんな人生を!」とレールを敷いてあげたところで脱線上等、当たり前!ってのが子ども。そうじゃないほうが異常じゃなぁい?位に考えておいたほうが、子どもが自分が想定していた範囲から飛び出した時だって、バーンと構えてあげられる気がしません?
自分から生まれたのに、どうして?何で?わからない??なんて事はどんな子でもあると思いますが、大好きで全てわかったつもりで結婚した旦那様。そんな彼にだって、わからん事、結構ありません?何でこんなことを?どうしてこんなものが好きなのよ?このクセ、どうにかしてー!って、…思い当たる節、出てきたかしら?
苦労して、ヒーヒー言いながらトツキトウカお腹の中で大きくして、ギャーギャー騒ぎながら生んだカワイイわが子を、自分の分身!って思いたい気持ちもわかりますが、残念ながら(!?)そんな彼の遺伝子を半分受け継いでいるのです。わからんちんな事をしているほうが、納得いくってもんです。
No.1| |Comment(0)|Trackback()